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2024年8月、前月比は半数の職種で活発化、特に「エグゼクティブ/経営」(27.9%) が大きく活発化

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東京の街中を歩いていると、海外の方が増えたと感じる人は多いはず。年々、訪日外客数、外国人雇用状況、在留外国人数(※1)においても過去最高を記録しています。
先日のDaijobコラム「新たなアメリカンドリームはアメリカを去ること?」において、アメリカでは、政治、治安、医療・福祉を理由に「海外に移住したい」という人が増えているという記事がありました。また、カナダやオーストラリア他の英語圏でも、特に若い世代は、不動産価格・物価高騰による住みづらさで、他国へ移住したい希望者が増えているようです。「日本を目指す人たち」の記事では、治安の良さ・充実した交通公共機関などから、その移住先として日本も人気、と述べられています。そのため、今、積極的に優秀な海外の候補者へアプローチするチャンスだと言えるでしょう。
それでは、2024年8月の“グローバル人材の動向(※2)” はどうなったのか、見ていきましょう。


  1. 出入国在留管理庁『https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/13_00040.html』(2024年3月22日)参照
  2. Daijob.comに登録しているユーザーの中で、英語と日本語の両方をビジネスレベル以上で話せる人材について、「応募履歴がある」または「スカウトメールに興味を示したことがある」ユーザーの動向


主なトピック】

  • 前月比は半数の職種で活発化、特に「エグゼクティブ/経営」(27.9%) が大きく活発化
  • 前年同月比は全体的に活発化、「営業」「コンサルティング」「金融/保険/不動産系」は75%以上プラスと大幅プラス

■ 前月比は半数の職種で活発化、特に「エグゼクティブ/経営」(27.9%) が大きく活発化


「エグゼクティブ/経営」(27.9%) は、2024年3月以降、活発化が続いています。また、5月以降、鈍化傾向が続いていた「金融/保険/不動産系」は、(+ 11.9%)と、活発化に転じました。反対に、5月から活発化傾向だった「教育/トレーニング/語学系」は(-18.1%)と鈍化傾向となりました。7月の「求職者数」動向比較(2024年、前月比)



■ 前年同月比は全体的に活発化、「営業」「コンサルティング」「金融/保険/不動産系」は75%以上と大幅プラス


2024年5月以降 4ヵ月間連続で、全体的に活発化しています。「営業」(+ 84.1%)、「コンサルティング」(+ 78.7%)、「金融/保険/不動産系」(+ 78.6%)に続き、「電機・機械」(+ 60.6%)、「エグゼクティブ/経営」(+ 56.8%)と、大幅なプラス数値で着地した職種が多く見られました。「営業」「サービス/リテール系」においては、先月から大幅な活発化が続いています。
一方、唯一鈍化した「教育/トレーニング/語学系」は、8ヵ月間続いていたマイナスが、ようやく7月に回復したものの、今月は鈍化傾向に戻ってしまいました。

7月の「求職者数」動向比較(2024年、前年同月比)



前月比は、5月以降、全体的に活発化が続いていましたが、今月は12職種中6職種と、半数の活発化となりました。夏休みを設ける企業が多い8月は、企業側の採用活動も落ち着き、候補者も転職活動を控えたことが理由だと考えられます。
9月は、ホスピタリティ業界に特化したキャリアフェアを開催します。弊社ではプロモーションを強化するため、特に同業界の転職希望者の登録増加が期待できます。そのため、特にサービス業界で人材確保にお悩みの企業様、ぜひ一度弊社へご相談ください。

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