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2025年1月、前月比は全体的に活発化、「クリエイティブ」「企画/マーケティング/PR」が25%以上の活発化
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2025年も早いもので、もう2月。弊社では、年次で実施している「英語力と年収の関係」を先月末に発表しました。調査結果から、企業からスカウトを受けた人材の75%以上が英語レベルはビジネス会話以上、最も大きく差が生じたのは50代女性で、1.9倍(+301万円)、「金融関連職種」が最も年収差が大きく、英語力によって1.4倍(+208万円)「カスタマーサービス」も1.4倍(+115万円)の差が分かり、英語力がキャリア形成における重要な差別化要素であることを改めて浮き彫りにしました。
それでは、2025年1月の“グローバル人材の動向(※)” はどうなったのか、見ていきましょう。
※ Daijob.comに登録しているユーザーの中で、英語と日本語の両方をビジネスレベル以上で話せる人材について、
「応募履歴がある」または「スカウトメールに興味を示したことがある」ユーザーの動向
【主なトピック】
- 前月比は全体的に活発化、「クリエイティブ」「企画/マーケティング/PR」が25%以上の活発化
- 前年同月比は全体的に活発化、「エグゼクティブ/経営」「金融/保険/不動産系」は12月と同様の40%以上プラス
■ 前月比は全体的に活発化、「クリエイティブ」「企画/マーケティング/PR」が25%以上の活発化
2職種を除き、全体的に活発化しました。特に、「クリエイティブ」(+ 37.3%)、「企画/マーケティング/PR」(+ 27.3%)、「IT関連」(+ 22.5%)、「電機・機械」(+22.2 %)、アドミン系(+ 21.7%)と20%以上の活発化となりました。一方、先月大幅に活発化した「営業」は(- 10.4%)と鈍化しました。
■前年同月比は全体的に活発化、「エグゼクティブ/経営」「金融/保険/不動産系」は12月と同様の40%以上プラス
2024年5月以降 9ヵ月間連続で、全体的に活発化しています。先月に引き続き、「エグゼクティブ/経営」(+ 47.4%)においては、8月以降連続で、20%以上の大幅に活発化が続いています。その他、「金融/保険/不動産系」(+ 48.1%)、「サービス/リテール系」(+ 36.3 %)が30%以上、大幅にプラスで着地しています。
前月比も、前年同月比も全体的に活発化となりました。特に「クリエイティブ」分野が大きく活発化した背景の一つとして、大手ITエンターテイメント企業がDaijob.com上での求人掲載を強化し、求職者の目に触れる機会が増えたことが挙げられます。
2025年も採用の売り手市場は続く見込みです。今後も、調査レポ-トや求職者数の動向をご覧いただき、人材の流れを予測する参考にしてください。